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オフチャルカ(コーカシアン・シェパード・ドッグ、セントラル・アジアン・シェパード・ドッグ)の輸入、販売

 Hermitage Dogs






オフチャルカについて



オフチャルカには3つの種類があります。
(犬種の詳しいスタンダードは
Japan Kennel Clubの公式サイト等でご確認下さい。)


1)Kavkaskaya Ovcharka(コーカシアン・オフチャルカ、コーカシアン・シェパードドッグ、コーカシアン・マウンテンドッグ)

コーカシアン・オフチャルカ


コーカシアンはロシアで一番人気のあるオフチャルカです。
長い体毛を持ち、冬が長く厳寒のロシアの気候に適応しています。また熊に似た外観も人気の要素かもしれません。
他のオフチャルカに比較し見栄えもよいため、ロングコートの個体は現地のドッグショーで人気があります。
また環境の厳しいコーカサスの山岳部に適応しており、太く頑丈な四肢は起伏のある土地を長時間移動するだけの筋力を備えています。
自分のテリトリーに侵入する見知らぬ人や動物を排除しようとする性質が強く、優れた番犬気質を持ち合わせています。
敵とみなすと即座に攻撃の姿勢を示す傾向があり、社会化の訓練が大変重要になります。
訓練性能は非常に高く、ソ連時代には赤軍に使用されていた歴史があります。






2)Srednaya Asiatsukaya Ovcharka(セントラル・アジアン・オフチャルカ、セントラル、アジアン・シェパードドッグ、アラバイ)

セントラル・アジアン・オフチャルカ

中央アジア(トルクメニスタンが原産ともいわれる)を起源とする非常に古い犬種で、ロシアでも南部の平地ではこのセントラルをよく見かけます。
コーカシアンと比較し、全天候型で、夏に40度近くになるカフカスの平地から冬に-20度以下になる地域まで広く適応できます。
セントラルはロシアでは番犬等の作業犬、実用犬として飼育されていることが多く、ショードッグの数はコーカシアンほど多くありません。
さらに、カフカス地方では闘犬が非常に盛んで、闘犬用に飼育されている個体ではこのセントラル・アジアン・オフチャルカが多く、ほとんどが断耳され、またその中でも多くが断尾されています。
大変力が強く、稀に攻撃的な個体がいますが、子犬の頃より躾ければ、非常に頼もしいパートナーになります。






3)Yuzyunaya Ruskaya Ovcharka(サウス・ロシアン・オフチャルカ)

サウス・ロシアン・オフチャルカ


このオフチャルカはウクライナが原産とされ、護羊犬として主にロシア南部やウクライナで飼育されています。またペットとして飼われている個体もみかけます。
白く長いコートが特徴ですが、体躯は他のオフチャルカ同様に超大型犬で、性格も独立心旺盛なため、飼主には強いリーダーシップが必要です。
ショードッグとして飼われている個体もありますが、上記2種に比較し家屋や農地の番犬として飼われている割合は少なく、闘犬で見かけることはありません。

本犬種に興味がある方は、お問い合わせ下さい。